ずいぶん久しぶりの投稿となりました。
日本歯周病学会の歯周病専門医制度は令和2(2020)年11月2日付で日本歯科専門医機構の専門医制度として認証されました。
そのため、以前は学会の中の研修を定期的に受けていましたが、日本歯科専門医機構の研修も利用できるようになり、早速、歯科治療全般に関わると考えられる研修を受講しました。
最近はほとんどの学会や研修がオンライン形式となり、移動の手間がなく好きな時間に受講できるようになったことは本当に良いことだと感じます。
もちろん、実際に講師の先生と会ってお話をすることができるリアルの研修も重要なのですが、所属学会の数が多くなり、また、その上席機関の研修まで必要となると、診療時間を減らすことなく参加することは不可能であると考えていたのですが、オンライン形式であれば休前日の夜間受講が可能で、実際そのようにしてみました。
医療安全に関するセミナーは愛知学院大学附属病院で何度も受講しており、慣れたものではありましたが、診療所の責任者として聞いてみると、いろいろと気がつくことがあるもので、診療に直接関わる基本的な内容に関しては、定期的にアップデートすることの重要性を改めて感じました。
日本歯科専門医機構の発足によってそのような機会をより多く得られ、日常にフィードバックできる可能性が増したことは、当院だけでなく、国内の歯科医療の質を高める方向に向かっていく希望を感じました。
当院でも早速院内ミーティングなどを通じ、より一層の安全な医療に努めます。
近隣の医療機関にてのクラスター発生には心を痛めており、コロナウイルスに対する心配はつきませんが、可能な限りの感染対策を行なって、診療を継続して行なっております。
お困りの際はお早めにご連絡いただき、過度に受診を控えて病状を悪化させることがないようにお願いいたします。
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